こんにちわ!
コーヒー豆売りながら会社員しているmkです。
今回の記事では、
「小規模焙煎士がカフェオレベースあまり売らない理由」という内容で書いて行こうと思います。
いきなりですが、カフェオレベースってめちゃくちゃ美味しくないですか??
始めて飲んだ時はその美味しさに衝撃を受けたことを覚えています。
でもどこかで飲んだ味だなーと思って記憶を遡っていたら、銭湯で売られていたコーヒー牛乳の味とほぼ同じということに気がつきました。銭湯のコーヒー牛乳って後もう少し欲しいという量しか入っていなかったので、あれがこんなにすきな量楽しめるなんて贅沢すぎる、、、と思い、すぐに自分で作る方法を調べ出しました。
調べてみると、自分で作って自分で飲む分には勝手ですが、販売するとなると許可が必要ということがわかりました。実際に販売されている方達はどうされているのか調べてみようと、いくつかのお店からカフェオレベースを購入してみました。
4店舗ほど試したのですが、そのうち3つの店舗は同じところに外注して作ってもらっていることがわかったので、ぼくも早速お願いしてみようとコンタクトを取ってみることにしました。
ダメ元でしたが、予想以上にすぐ返事が来て、しかもかなり丁寧に対応してくださりました。
ただ、実際に連絡して初めてわかったことも多く、なぜみんな販売していないのかがわかってきました。
その理由をここから解説したいと思います。
小ロットできるところほぼない
勝手に小ロットで作ってくれるところが絶対あるはずだと思い込んでいたので、いくら調べても出てこないことに絶望しました。少しくらいあるだろうとたかを括っていたのですが、本当に出てこず、Xで教えてもらえたことで、ようやく1箇所だけ発見しました。
それがこちらのお店です。
最近始まったサービスのようですので、これがもしなかったら自前の製造所を作ることになっていたかもしれません、、、
個人での販売者が増えてきたところにちょうどいい!!思いついた人は天才だと思いました。
もっとよく探したり、直談判すればもっとやってくれるところあるのかもしれませんが、ネット上でのやり取りだけで頼めるのでお手軽でストレスフリーです。
生産力が追いつかない
他のお店で購入したカフェオレベースを作っている会社に連絡したら、最低でも30kgの焙煎した豆が必要と言われました。
ぼくの焙煎機は2台合わせても一度に400gしか焙煎できないので、100回弱焙煎機を稼働させることになります。
普段は多くても1日10回程度なので、想像もつきません、、、
コーヒー豆販売だけであればこの焙煎機でも十分でしたが、色々やろうと思うと、やっぱり一度に10kg程度は焙煎できた方が幅広がりますよね。いずれは大きい焙煎機買ってそう、、、
単価上がってしまう
小ロットならではの問題なのですが、どうしても単価が高めになってしまいます。
利益をかなり低く考えても、送料など考慮すると、1000円以上にしないと採算取れません。
ぼくが参考にしたお店などではおそらくもっと多くのロットで作って、それを1000円ちょっとで販売しているのだと思います。これまでコーヒー豆の販売しかしてこなかったので、カフェオレベースが一体いくらが相場なのかよくわかっていませんが、ぼくが試したお店では送料別で1000円ちょっとのところが多かったように思います。
BOSSのカフェオレベースは当然かなり安いのでその辺りとどのように差別化していくのかがネックですね。
まとめ
ということで、今回の記事では、
「小規模焙煎士がカフェオレベースあまり売らない理由」
という内容で書いてきました。
豆の販売だけであれば今の焙煎機でも充分やっていけるんですけど、カフェオレベースを外注で作ってもらうとなると、現実的にはもう少し大きな焙煎機が必要そうです。
こんな美味しいものをなぜみんな売らないんだろうと思っていましたが、おそらく一度考えてはいるけど諦めた人も多いのかなと思っています。ぼくが今回依頼した小ロット対応可能なお店のリンクを貼っておきますので、同じようにカフェオレベース始めようと思っている方や、一度諦めた方はぜひ覗いてみてください!!
豆は1.5kgほどあれば対応してくれますし、自分のロゴをシールで貼り付けた上で発送してくれるようです。
また届いたらどんな感じか共有させていただきますね!
ではまた。
↓副業の売上はこちらで公開中↓
毎月初め頃に前月の売上と支出を集計してこちらのnoteに公開しています!!
儲かっていようが、赤字であろうが全て晒しております。
副業でコーヒー豆の販売している会社員の売上の推移がわかるので、
今後コーヒー豆の販売始めようと思っている方や、すでにやっているけど、
売上がイマイチ上がらないなーと悩んでいる方に読んでいただきたいです。
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