こんにちわ!
コーヒー豆売りながら会社員しているmkです。
今回の記事では、
「ドリップパック」と「コーヒー豆のみ」
どちらが利益率を高く設定しやすいかを考えてみました。
というのも、ぼく自身あまりドリップパックの販売に力を入れておらず、
それはただ面倒というのもありましたが、利益がそこまでないのでは?
と考えていたからです。
でも、ドリップパックはプレゼントとしても使われやすいし、
コーヒーを普段飲んでいない方にも楽しんでもらいやすいです。
また、コーヒー豆だけで販売するよりも、ドリップパックで販売した方が、
価格を高く設定しやすいので利益率を高く設定できるような気がしてきたので、
一度ちゃんと考えてみよう思いました。
とはいえ頭で考えてもいてもらちが明かないので、今回の記事で言語化
しておこうと思います。
これからコーヒー豆の販売始める方や、今すでに販売している方も、
ドリップパックの販売をするか否かの判断材料にこの記事を活用していただければ
幸いです。
コーヒー豆販売の原価
コーヒー豆100gを焙煎して豆のまま発送する場合、必要なものは以下の通りです。
・生豆100g〜
・パッケージ
・封筒
・送料
表にまとめてみると、100gのコーヒー豆を発送するまでに359円もかかっている
ことがわかります。
100gあたり600円〜800円が相場と仮定し、一番高い800円として考えれば、
利益率は、55%ほどです。
高く見積もっても55%程度なので、単価が低いコーヒー豆の販売では、
ある程度の販売件数を稼ぐことがが重要ということがわかります。
ただ、実際100gあたり800円するコーヒー豆はかなり高いと思われがちです。
スペシャリティコーヒーを扱うことで価格を高く設定しやすくなりますが、
一般の方にはあまり受けないので、この利益率を出すのは少し難易度が高いかも
しれませんし、ぼくも出せていません。。。
ドリップパックの原価
コーヒー豆を焙煎して粉にしてドリップパックに詰めて、それをパッケージに入れ、
発送する場合に必要なものは以下の通りです。
・生豆100g〜
・ドリップパック
・パッケージ
・封筒
・送料
表の通り、目減りを考えず10パック作成すると仮定すると、542円の原価が
必要となってくるので、ドリップパック10パックの相場が1200円から1500円
だとすれば、一番安い1200円で考えても、利益率は55%ほどです。
ドリップパック10パックで1200円であれば、コーヒーを普段あまり飲まない人でも、
手が出しやすい金額だと思います。
1パックあたり120円で道の駅とかで販売すれば、買ってもらえそうな気がしますよね。
手間はどれくらい?
続いて、パッケージ梱包にかかるおおよその時間について比較してみました。
コーヒー豆の場合は、焙煎し終わったものをチャフ取りに入れ、その後皿に移して、
皿からパッケージへ入れて、パッケージをシールするだけなので、約1分で作業終了です。
かたや、ドリップパックの場合は、皿に入れるまでは同じですが、
そこからミルで粉にする必要があります。
ぼくの場合、みるっこを使っているので100gを粉にするのに1分もかかりませんが、
小さいミルでやってた頃は、100gを粉にするのに、2,3分ほどかかっていました。
粉にしたら、それをドリップパックに詰めます。
ぼくは、長細いスプーンでやってるので、10個詰めるのに、5分ほどかかっています。
カフェミオという自動で定量を入れてくれるマシーンもあるようですが、
少しお高いので手が出ずにいます。。。
誰か使い心地を教えてください!!
粉をドリップパックに詰めたら、パックの上部分をシールします。
これを10個やるのに大体2,3分ほどかかっちゃいます。
さらに詰められたものを個包装のパッケージに入れてシールする作業があります。
これも1分ほどかかります。
これでドリップパックの作業はようやく終了になり、合計10分ほど必要なことが
わかりました。
まとめ
ということで、今回の記事では、
「ドリップパックを販売した方が儲かるって本当??」
という内容で書いてきました。
利益率だけで見れば、確かに高く設定しやすいですし、
プレゼントやお試しとして買いやすいので、新規のお客さんや、
コーヒー初心者の方に購入してもらいやすく、やった方がいいのは間違いないです!!
ただ、発送できる状態まで仕上げるのに必要な時間がコーヒー豆だけのときより
約10倍増える。
ということを覚えておく必要があります。
上でも紹介したとおり、粉を自動で定量してくれるマシーンもあるので、
そういった便利グッズを使うことでいくらか短縮することができますが
会社員をしていてなかなかまとまった時間を作れない方には、なかなか
ハードル高く感じますよね。
ぼくも一応ドリップパックの販売はしているのですが、平日は時間が取れないので、
休日限定発送というスタイルでやっています。
休日であれば、割とゆっくりコーヒー豆と向き合えるので、ドリップパックの梱包に
焦ってイライラすることもありません。
ネットショップ以外での販売も今後見据えるのであれば、ドリップパックの販売は
必須のように思います。
ドリップパックの外注なども含めて、今回まとめた内容を元に再度考えて
いこうと思います。
ちなみに、ドリップパックを販売しなくてもコーヒー豆屋さんとしてやっていくことは
十分可能です。
ぼくも2年半ほどそんな状態で来ましたが、お客さんもかなり増えて、
メルマガ登録者数も100名を超えました。
売上も割と順調に上がってきているので、
「コーヒー豆一筋」という考えもありだと思います。
自分の販売スタイルにあった商品作りを模索して行きましょう!!
ではまた。
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