激安換気システムの作り方

煙対策

こんにちわ!
コーヒー豆売りながら会社員しているmkです。

今回の記事では、手鍋焙煎の方でも使える、焙煎中の煙を効率よく換気する方法をご紹介したいと思います。

というのも、ぼくが今使っているロスティリーノという焙煎機は、一般的な焙煎機とは
排気の出口の形が違って、真上に抜けていく構造になっています。

なので、お店で使っている方なんかをみてみると、ロスティリーノをフード付き換気扇の下に置いていることがほとんどでした。

ぼくも同じように、フード付き換気扇を焙煎小屋につけようとしたのですが、まあまあ
コストがかかるのと、小屋の天井がそこまで高くないので、フード付き換気扇をつけると屈んで焙煎しないといけないことになります。

なので、フード付き換気扇は一旦諦めて、色々な方法を試していたところ、
今回の激安換気システムを思いつきました。

今回ご紹介する換気システムは、手鍋焙煎をされている方にとっても、使い勝手がいい
と思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください!!

 

焼きそばプレートを組み合わせる

ロスティリーノの場合、豆にあたった熱風と焙煎により発生する煙がすぐに真上から
出てくるので、かなり高温です。

なので、アルミやステンレスでできたフードがベストなのですが、厨房にあるような
ステンレスフードはかなり高いようなので、似た素材で安く作れないかと考えていた
ところ、BBQで使う焼きそばプレートが頭に浮かんできました。

焼きそばプレートなら直火でも燃えないし加工も簡単で、おまけにすぐに捨てることも
できます。失敗しても後処理に困らないのでとりあえずチャレンジしてみることにしました。

ホームセンターにはいろんなプレートが売られていますが、結局100均に売られていた
1枚100円のものを5枚組み合わせて作ることにしました。

組み合わせようとすると、必ず隙間ができるので、そこはアルミテープで埋めました。

アルミテープは不燃とは書かれていないものの、焙煎中の熱に耐えられることは、
ジェネカフェの時に実証済みでした。

本当はガルバリウムなどを加工して作った方がかっこいいと思いますが、安さとお手軽
さを考えると、この方法が1番かも。
今後余裕があるときにもう少しかっこいいフードを作成予定です。

 

 

アルミダクトくっつける

フードが集めてくれた煙をダクトにより外に導きます。

ダクトはホームセンターに行けば普通に売っているのでそれを購入しました。

ぼくが使っているものはこんなものです。

ホームセンターだともっと安いものもあるので、
そちらで試してみてください!!

引っ張ると思いのほかのびるので、排気場所までそんなに遠くなければ1本買えば充分
だと思います。

ダクトの素材にも色々ありますが、高温にもなるのでアルミでできたフードを使うことをお勧めします。

 

 

ファンをダクトにつなぐ

ファンは鉄の羽であるものをお勧めします。

プラスチック素材の安いファンを一時期使用していましたが、熱で羽やモーターが
やられてしまい、何台も購入しなおす羽目になりました。

プラスチック製は向いていないことがわかったので、工場などで使われているような
中古のファンをヤフオクで安くゲットしました。

新品は事業者じゃないと買えないらしいので、もし開業届でを出していない方は、
ヤフオクで入手できるのでご安心ください。

やはり工業用の風量は今まで使っていたものとは比べ物にならないくらいパワーが強く、これまでは2ハゼの時に少し煙がフードから漏れてくるのが普通でしたが、このファンにしたことで、排気口が詰まらない限りは、ほぼ全ての煙を外に排出してくれます。
おかげで焙煎後も服がそこまで煙臭くならなくて済みます。

1年近く使っていますが、故障の気配もないので、もう1台予備をそろそろ買おうかなと
思っています。

 

まとめ

今回の記事では、手鍋にも使える換気システムの作り方について書いてきました。

焙煎を快適にするために、今まで試行錯誤してきましたが、ようやくしっくり来るものと出会えた感があります。

焙煎士にとって、煙対策は永遠の課題だと思っている方も多いと思います。

焙煎機によって、煙の排出方法も違うので、これが正解とは一概には言えませんが、
割と万能かつ安いのでこの記事で共有させていただきます。

煙にお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

ではまた。

 

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