ローストについて勉強したのでまとめてみた

コーヒーについて

こんにちわ!
コーヒー豆売りながら会社員しているmkです!

今回の記事は、
コーヒー豆の焙煎度合いについて勉強したので、
自分のメモ代わりとして、ブログの記事にしておきたいと思います。

勉強しようと思ったきっかけは、
コーヒー豆を購入された方から、
「シティローストで」
と言われて、パッと焙煎度合いが頭に浮かんでこなかったことです。

ぼくのショップでは、
浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りの4種類で展開しているので
あまり勉強してこなかったのですが、お客さんによっては、
「シティ」や「ミディアム」といった言い方で指定される方も少なくないので、
この機会に勉強しておこうと思った次第です。

そんなのとっくに理解しているよ。
という方も今一度際確認の意味を込めて読んでいただけると嬉しいです。

調べてみると豆知識的なこともあり、楽しく学習ができました。

 

浅煎り

ライトロースト

1ハゼ手前のほぼ生豆の状態です。

豆の膨らみもほとんどないので、コーヒー豆らしくない見た目をしています。

このまま飲まれることはほぼないのに、名前がついているのは、
豆自体の品質を確かめるカッピングにおいては、この焙煎度のものが使われるからなんです。

ただ、サードウェーブの流行とともに、ライトローストのコーヒーを出すお店も
出てきているようです。
スペシャリティのコーヒー豆だからこそできる技でもありますよね。

シナモンロースト

1ハゼの真ん中くらいの焙煎度です。
名前のとおり、シナモンのような色をしていることから
シナモンローストと名付けられました。

ライトローストと同様、かなり浅煎りなので、酸味が際立ちます。

サードウェーブからシナモンローストのように浅煎りを提供するお店が増え、
豆本来の風味や特徴を重視する文化が日本にも根付いてきました。

 

中煎り

ミディアムロースト

1ハゼが終わったくらいの焙煎度です。

苦味が目立ち始める焙煎度で、別名アメリカンローストともいいます。

アメリカンコーヒーに適した焙煎度合いなのかな?
と思い調べてみたのですが、そういった情報は見つけられませんでした。

でも、アメリカンコーヒーは、ライトローストから、このミディアムローストで
淹れることでも作ることができるようです。

焙煎の前半でしっかり水抜きを意識しないと渋みのある味になってしまいます。

ハイロースト

1ハゼが終わり、2ハゼが始まる直前くらいの焙煎度です。

苦味と甘味がちょっとずつ主張してきます。

これまでは、酸味しか感じられませんでしたが、このくらいになると、
苦味も合わせて感じることができるようになります。

いよいよコーヒーらしくなってきました。

中深煎り

シティロースト

2ハゼが始まったくらいの焙煎度です。
酸味と苦味のバランスがよく、ほとんどのコーヒー豆にあう焙煎度で、
日本で最も人気です。

ニューヨークシティの「シティ」からきた名前です。
ニューヨークシティでよく飲まれ、親しまれていた焙煎度のようです。

フルシティロースト

2ハゼのピークくらいの焙煎度です。

酸味が徐々に弱くなり、ここからは苦味が強く現れてきます。

コーヒー豆の表面が油で少しテカテカしてきます。
コーヒー豆はそもそも種なので、成長のために油を持っていて、
焙煎し膨張すると、亀裂や隙間から油が表面に滲み出てくることでこのような現象が起きます。
通称コーヒーオイルといい、コーヒーの味をまろやかにしてくれるようなメリットもあります。

深煎り

フレンチロースト

2ハゼの終わり直前くらいの焙煎度。

酸味は感じられなくなり、苦味が際立ってきます。
コーヒー豆の色は、こげ茶色でコーヒー豆の表面はコーヒーオイルで
テカテカしています。

フランス好みのコーヒーということで、フレンチローストとなったそうです。

ちなみに、フレンチトーストとフランスは何も関係ないようです。。。

フレンチさんが作っていた、なんて説もあったり。
ぼくもオリジナル焙煎度合で名前つけたいなー笑

イタリアンロースト

2ハゼが完全に終わったくらいです。

苦味と、スモーク感が際立った味に仕上がります。

色で言うとほぼ黒で、豆がめちゃくちゃ軽くなります。
アイスコーヒーに向いている焙煎度です。

 

まとめ

ということで、
今回の記事は、焙煎度について勉強したので、
そのまとめ、共有でした。

知っている方も多いとは思いますが、
もし、まだ勉強中のかたがいれば、今回の記事が参考になれば幸いです。

ちなみに、ぼくのショップでは、「中深煎り」が多めです。

一番ぼくが得意な焙煎度合いでもありますので、ぜひショップを覗いてみてください。

ではまた。

 

 

 

 

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