淹れたくなったら読む1冊
こんにちは!コーヒー豆を売りながら会社員をしているmkです。
ぼくはどちらかというと焙煎が好きでコーヒー豆屋さんになったタイプです。でも、何かのきっかけで「おいしいコーヒーを淹れたい!」スイッチが入ると、急に淹れ方を見直したり、ドリッパーを探しはじめたりする時期がやってきます。
そんなときにぼくが読むのが、この本です。
著者は、日本のコーヒーレジェンド
著者は、東京・南千住の名店「カフェ・バッハ」の田口護さん。各国の首脳が集まった沖縄サミットでコーヒーを提供したこともある、まさにコーヒー界のレジェンドです。
たくさんの本を出されていますが、この本は「抽出」に特化した1冊。淹れ方に悩んでいるときに読むと、必ずひとつはヒントが見つかります。
田口さんは、コーヒーを「おいしい/おいしくない」ではなく、「よいコーヒー/わるいコーヒー」と表現しています。「おいしい」は人によって感じ方がちがって定義しにくいから、あえて使わないそうです。これには、かなり共感しました!
ここからは、読んでいて特におもしろかったところを少しだけ紹介します。
① 抽出とは「成分を引き出す」こと
田口さんは、ペーパードリップは自由度が高いぶん、同じ味を再現するのがむずかしいと説明しています。
たしかに、まったく同じ豆を使っても、完璧に同じ味になることってほとんどないんですよね。ぼくがそれを思い知ったのは、焙煎機を変えたときです。豆の焼け具合が変わって、以前と同じように淹れても、味や個性が強く出すぎるようになってしまいました。
そんなときに読んで腹落ちしたのが、この一文です。
どれだけ引き出すか」
それまでは「お湯を浸透させる」という意識で淹れていましたが、「引き出す」と考えたら一気にしっくりきました。お湯を注ぐスピードでも、お湯の温度でも、引き出せる量は変わる。味を左右する条件がこんなにたくさんあることを、感覚で理解できました。
② 味を決める6つの要素
この本では、コーヒーの味を決める要素は次の6つだと紹介されています。
コーヒー好きの間では常識かもしれませんが、実際にぼくができているかというと…。とくに抽出にかける時間がバラバラになりがちです。ひとつずつ意識するだけで、味のブレがぐっと減りました。
③ コーヒーの「甘さ」は本当は存在しない?
個人的にいちばん驚いたのがここ。コーヒーから感じる甘さは、「本当は存在しない」と書かれていました。
コーヒー豆に含まれる糖分は、焙煎の途中でほとんどなくなってしまうそうです。でも、甘く感じるコーヒーはたしかにありますよね。
それは「共感覚」によるものと考えられているそうです。共感覚とは、ひとつの刺激から複数の感覚が引き起こされる現象のこと。つまり、コーヒーを飲んだときに口から鼻へ抜けていく香りから、脳が「甘い」と感じ取っているんです。
くわしくは、ぜひ本で読んでみてください!
④ 器具ごとの違いがよくわかる
コーヒー器具ごとの違いも、くわしく解説されています。ほかの本は言葉だけでわかりにくいことも多いのですが、この本はグラフや写真がしっかりついているので、とてもわかりやすいです。

なんとなくカリタを使っていましたが、読んでいたらハリオのV60も気になってきました…。
まとめ
- 抽出は「お湯を通す」ではなく「成分を引き出す」
- 味を決める6つの要素を意識すると、味のブレが減る
- コーヒーの甘さは、香りが生み出す「共感覚」
- 器具の違いもグラフと写真でよくわかる
初心者から上級者まで、読めば必ず何かを得られる本だと思います。1度では理解しきれないところもありますが、何度も読み返すことで、確実に知識が増えている実感があります。
いまは豆の販売だけですが、いずれはイベント出店もしてみたいので、そんな場でもおいしいコーヒーを出せるように、日ごろから修行しておこうと思います。
それと今回感じたのは、アウトプット前提で本を読むと、知識がめちゃくちゃ入ってくるということ。これからもいろんな本を紹介していきます。
コーヒー本を「0円」で読む方法
コーヒーの本は1冊1,000〜2,000円ほどするものも多く、何冊も買うとなかなかの出費です。そこでぼくが活用しているのがKindle Unlimited。読み放題の対象になっているコーヒー本もたくさんあって、ぼくのiPadには、癒されたり役に立ったりする本がどんどんストックされています。
1か月読み放題






※過去に利用したことがある場合は、無料体験の対象外になることがあります。
それぞれの本の紹介は、こちらの記事にまとめています。
中川ワニさんの本は、こちらの記事でもくわしく紹介しています。
読む時間がない日は「聴く」
会社員をしながら焙煎もしていると、なかなか読書の時間がとれません。そこでぼくは、通勤中にAudible(オーディブル)で本を「聴いて」います。片道40分の通勤時間が、まるごと読書時間に変わりました。
読書の時間に変わる
※過去に利用したことがある場合は、無料体験の対象外になることがあります。
本で学んだら、次は「仕事」にしてみる?
コーヒーの本を読んで、淹れ方や焙煎がわかってくると「これを仕事にできたら…」と思う瞬間がきっとあります。ぼくもまさに、そこからコーヒー豆の販売を始めました。
本当にお金を稼げるの?」
SNSを見れば「副業で月10万円達成!」という投稿はたくさん出てきます。でも、1年目・2年目・3年目と数字がどう変わっていったのかまで書いている人はほとんどいません。
だからぼくは、自分の数字を良い月も悪い月も、すべて公開しています。
(コーヒー豆販売の売上も公開)
- 月ごとの売上・支出・利益の推移(何年目にどこまで伸びたか)
- 毎月の振り返り:なぜ増えた?何がダメだった?来月は何をする?
- 実際に使っている「売上支出管理簿」の共有リンク
- 給料を超えるまでに、具体的にやったこと
有料記事がすべて読み放題のメンバーシップ(1ヶ月無料)もあります。
その先にどんな数字が待っているかは、noteで全部見られます。
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ではまた!







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