こんにちわ！

ｍｋです。

今回のテーマはコーヒーを富裕層意外飲めなくなる可能性についてです。

割と本当に現実味がある話みたいなのでコーヒー好きの方は知識として持っておくべきだと思います。

では本題に入っていきますね。

コーヒーは基本的にコーヒーベルトと呼ばれるエリアで盛んに栽培されています。

日本でも沖縄や鹿児島、小笠原諸島で栽培はされていますが、ほとんどの物が輸入品です。

ということは、海外の栽培国が作るのをやめちゃったらもうコーヒーは飲めません。
コーヒーにはそう言ったリスクがあります。

まあ栽培国も生活がありますから、そんなにすぐに止めることはないと思いますが、近年別の要素でコーヒーが

いずれ気軽に飲めなくなるのでは？と危惧されています。

今回伝えたい内容を以下の通りまとめましたので順を追って説明していきます。

◎コーヒーの木一本から取れるコーヒー豆の量

　おそらくほとんどの方が知らないと思いますが、何と、一本の木からおよそ５００ｇしか取れないそうです。
　いっぱいコーヒーを飲むのにおよそ１０ｇ消費しますから、だいたい５０杯分ですね。
　どうですか？意外と少ないとおもいませんか？？
　平均すると日本人ひとりあたり、年間３．５ｋｇのコーヒー豆を消費するそうです。
　つまり、コーヒーの木の本数でいうとひとりあたり７本の木を消費しているということになります。
　思ったより消費してますよねー！１日に３杯飲む私はもっと消費しているようですね。。。

コーヒーがないと生きていけない! ~毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方

↑この本にその辺の話も分かりやすく載っています。

◎気候変動による影響

　　気候変動による影響はコーヒー業界にも出ているようです。
　　コーヒー栽培をする上で温度はとても重要な要素です。温室効果ガスなどにより、温度が徐々に上昇
　　しています。コーヒー栽培に今まで適していた標高では温度が高すぎ、うまく実が実らなかったり、
　　数が減ったりしているようです。コーヒー栽培に適した土地がどんどん減少してきてしまっています。
　　２０５０年までには栽培できる場所が５０％も減少する見込みのようです。これはやばい！！

◎有機栽培（オーガニック）が求められてきている

　　このように栽培できる場所が減ってきているというのに、さらに有機栽培が求められてきています。
　　コーヒー豆農園によってはこれに対応できず栽培を止めるところも出てくると予想されています。
　　そうなれば気候変動とダブルパンチでコーヒー豆の供給量が大幅に減少してしまいます。

◎大手卸売業者による大量買い

　　コーヒー豆農園の多くは自分たちが作っているコーヒー豆の価値を知りません。
　　したがって、大手の卸売業者に言い値でコーヒー豆を売ってしまっているという事実があるようです。
　　これではコーヒー豆農園の方たちも疲弊してしまいますよね。。。
　　コーヒー豆農園があってこそ私たちは毎日美味しいコーヒーを飲むことができていると改めて再認識
　　する必要がありそうです。

◎コンビニのコーヒーが高騰！？

　　このような状況を踏まえ、コンビニで人気の１００円コーヒーも価格が高騰する未来がやってきても
　　おかしくありません。コーヒーを気軽に飲めなくなるの嫌ですよね。
　　オーガニックコーヒーに関しては上流階級の方しか飲めないなんてことになってもおかしくありません。

◎こうならないために少量焙煎を基本にすべき

　　コーヒー豆を大量に焙煎すると必ず廃棄するコーヒー豆が出てきます。
　　私たちが後世にコーヒーを残すためには、廃棄するコーヒー豆を減らしていく必要があります。
　　廃棄するコーヒー豆というのは、劣化して売り物にならないものや、ハンドピックで弾いたもの。
　　これらを最小限にするべく行動していく必要がありそうです。
　　私自身ができそうなのはコーヒー豆の焙煎を少量ずつし、ハンドピックで弾く豆も最小限にすること
　　だと思いました。
　　今の時代、ネット販売で副業として焙煎している方のほとんどが私と同様少量ずつの焙煎を実践して
　　いる方だと思います。これからのコーヒー問題には私たちのような副業焙煎士が活躍できるかもしれ
　　ませんね。　　

ということで、いかがだったでしょうか。

なんでもそうですが、無限にある何てものはありません。

ぜひコーヒー豆以外でも今目の前にあるものを大切に扱っていただけるとこのブログを書いた私も報われ
ます。笑

偉そうにベラベラ書いてすいません！

ではまた。

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